2003年10月5日 陸奥湾真鯛釣!!



エンジン付きの舟が借りられると言う情報を聞き行ってきました陸奥湾です。
多少の西風はありましたが前日とは打って変わった陸奥湾の日の出です。



船長はMくん、機関長はKさんで出港です。



釣行メンバーはBA氏、BS氏、Mくん、Kさん、筆者TTの5名です。
出港時間は朝6時です。



陸奥湾にしては多少の波があるものの、天気がよくて快適です。




最初のポイントは舟屋のおじさんが教えてくれた水深25メートルラインです。
それぞれ真鯛の姿を想像してワクワクしながら準備しています。





もちろん仕掛はタイ用です。



軽快な操舵で舟をポイントに向けているMくんです。



Kさんは魚群探知機で海底の状態をチェックしています。



最初のポイントではアタリがないため2箇所目に移動して即。
本日の一発目の獲物がKさんの竿にかかりました!



マフグです。
クサフグかと思いましたが、図鑑で調べたところマフグでした。
当然リリースです。
コツコツと小さなアタリがあったのはこいつらがエサ盗りをしているようです。


このすぐ後でした。
前日からの徹夜状態に心地よい波の揺れで、ウトウトしていた筆者TT竿に
大きめなアタリがありました。BS氏に教えてもらって
あわててリールを巻くとなかなかいい手ごたえ・・・・大き目のアブラメかな?
と言う感じでしたが、水深メーターが10メートルを切ってから強烈な引き!?



ド本命のマダイでした!!
サイズは56センチです。
寝てるときにいきなり一発目からこんな大物が・・・・
みんなの目の色が変わったのは言うまでもありません。

筆者の仕掛はマダイブラーの赤60gにイソメを房掛け
竿は120号〜200号の2.1メートルのグラス竿。
リールシステムはリョービALERT棚XS900に6号のPEと10号のナイロンテグスです。

そして頭には多目的帽子「た〜ぼう」をかぶってます



タイがいる!との確信に、にわかに船上が活気付きます。



2匹目のマダイは誰の竿を海中に引き込もうとするのか・・・?


しかし、ここのポイントでは2匹目のタイの姿を見ることはできませんでした。
かわりに姿を見せたのは、Mくんの竿に



サバです。


イソメを大量に使うだろうと、一人500g以上のイソメを用意してあります。



なんとか全部使いきりたいものです・・・・・・


静かな時がだいぶ流れました・・・
大きなアタリがMくんの竿にあったものの、魚体は見ることができませんでした。

細かくポイントを変えてみましたが、サバはいれどタイはおらずです。



ハイテンションのBA氏です。
後光がさしてます。


あまりにもアタリがこないのと、ビールのせいでBS氏は睡眠に入りました。



飲んで寝る。 Bがつく人の行動パターンパターンはなぜか似ています(笑)


寝ているBS氏の後ろでMくんにアタリがありました。



サバです・・・・。


しかし、いい笑顔です。


BA氏の仕掛です。
スプーンにイソメを「これでもか!」というほど付けています。



後光が射しています。


まだまだハイテンションのBA氏。 今日はまだ一度も寝ていません。
食って飲んではしゃべりまくっています。
本人いわく、「ムードメーカー」なんだそうです。


BS氏が蘇生し、天空に竿を突き出して仕掛をアピールしております。



光のシャワーに包まれ、なにか円谷プロっぽいシルエットが泣かせますね。


と、そうこうしているときでした。
BA氏に大きめなアタリがあり、みんなが注目しました!?
「タイだ! タイだ!」
Mくんがタモを差し入れます・・・・・



・・・・・・なにかちょっと違う?


BA氏の竿にかかったのは特殊な状態になったホシザメでした。



一瞬にして船上が静かになり、無言で持ち場に戻る人々・・・
みんな冷たいね(笑)


昼になって風がおさまり、陸奥湾の凪が戻ってきました。
最初のマダイが釣れてから数時間経過していますが、2匹目は
いっこうにその姿を見せてくれません・・・

そんなとき、Mくんの竿にアタリです!



タイのような色をしていますが、タイではなくカナガシラでした。
これも食べると美味しいそうです。


BS氏はたんたんとサバを釣り上げています。



本日最多賞は間違いないですね。

それにしても、鏡のような凪っぷりですね〜
ブイに係留しなくても、舟がほとんど流されることがありません。


ようやくエネルギーが切れてきたのか、BA氏もしばしの睡眠モード突入です。



食って飲んで寝る これがないとBA氏ではないですから。


午後になり、再びちょっとずつ風が出てきました。
青森市野内からスタートして浅虫沖や青森港沖の水深20メートルから
40メートルぐらいまでのポイントを細かく攻めてみましたが、
マダイのアタリすらないまま時間だけが過ぎていきます。

午後3時30分ごろまで舟を借りることになっているため、時間もあとわずかです。



最後のポイントに岩礁地帯を求めて浅虫沖の湯ノ島近郊を攻めてみました。


しかし、健闘むなしく釣果なし・・・
波も高くなり、他の釣り船もいなくなったので終了することにしました。


本日がんばってくれた舟です。(奥側)



100馬力の船外機がついた8人乗りの和船です。
料金は一日1万円でガソリン代は使った分だけ支払います。


舟を貸してくれる青森市野内にある青森ボートショップさんです。



我々が借りた舟以外にまだ6人乗りとか数隻あります。
一日6千円〜1万円で早朝から夕方まで借りられます。
船舶免許証とそのコピーを持っていけばいいようです。(要予約)
常連さんは夕方から暗くなるまで借りる人もいるそうです。
夜間灯も付いているので夜間航行も可能ですが、作業灯なんかはないため
ホタテ養殖のロープなんかに引っかかりそうで怖いそうです。


丘に上がってからの記念撮影です。
寝不足で顔色が悪いけど、喜びを隠せない筆者TTです。



「た〜ぼう」かぶってます。



ホシザメとBA氏です。



長さでは一番です。



八戸に帰ってから新井田の居酒屋「貝屋」さんで、お造りにしてもらいました。



みんなで美味しくいただきましたよ〜
やはり天然のマダイは美味い!!

皮が絶品です!!




ここでもBS氏は・・・



寝てしまいました。


今回はそんなに研究をせずに行ったので、釣果はさんざんでしたが、
次回はもっと研究して一人5〜6枚のマダイをGET!
といきたいものですね。




レポートTT



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