2004年4月17日夏泊半島大島カレイ釣偵察記


陸奥湾カレイがそろそろ・・・という話を聞き、本シーズンの前にちよっとだけ偵察してきました。

野内の浦島では、エンジン付きボートでの大島行きはまだダメといことなので、
手漕ぎボートでいってみよーかと、ここ大島のサンライズフクシさんから借りました。
1人乗り、2人乗り、3人乗りの手漕ぎボートがあり、どれを借りても
1人2,000円です。エサや軽食・ドリンクなんかも売ってます。

我々WSZでは今回5名参加だったので、3人乗りと2人乗りを借りようと
思ったのですが、3人乗りはもう出払っており、2人乗り2艘に5人となりました。


参加メンバーは、SA氏、Sさん、BA氏、Mくん、筆者TTです。
八戸から朝4時に筆者の車に5人乗って出発、6時には到着しましたが、
この時点ですでに何艘も出船しておりました。
ハイシーズンになると5時の時点で駐車場は満杯になってしまいます。
ちなみに駐車料金は小型車300円、普通車500円という感じです。


2艘の船に、BA氏&Sさんチームと、SA氏&Mくん&筆者チームと分乗して
出港いたしました。
手漕ぎは厳しいです・・・が、最初年配のSA氏には楽をしていただこうと、
こぎ手を筆者とMくんが受け持つつもりでしたが、陸の民である筆者では
思うようにボートが進まないので、結局SA氏とMくんがこぎ手ということになり
筆者は優雅に大島の景色を堪能いたしました。


釣スタートです。
仕掛はいたって平均的なカレイ仕掛にエサは青イソメです。
時たましゃくってみたりして誘いをかけます。
この時期はまだ水温が低いので、あまり大きな誘いは逆効果らしいので
少し遠慮ぎみに誘ってみました。

SA氏のグリップスタイルはガングリップですね。
陸においてはデルタフォース、海においてはシールズ、都市ではスワット、
ベットではスナイパーと忙しいことですなぁ〜


海の男といえばMくん。
彼はもう何度もここを訪れており、彼の情報は確かなものがあります。

・・・・・ときたまガセも流しますが・・・(笑)


コンデションは凪です。
気温が6度ぐらいなので、風さえ吹かなければ快適なのですが・・・
この時期は突然吹いてきたりするので、あまり遠くへは行けません。
大島を横に見ながら、陸に近いポイントを攻めてみました。


今シーズン一発目のカレイはMくんに来ました。
30cmぐらいのなかなか良形です。

この後筆者にも来ました。
やはり30cmぐらいで、重みのあるクロガシラです。


SA氏にも来ました。30cmオーバーのこれまたいいサイズです。
最盛期ではないにしろなかなかいい出だしです。

僚船のBA氏にも結構コンスタントに来ているようです。
また、小型のアブラメもきたようですが、水中に吊り下げていた魚篭網に
穴が開いていたようで、アブラメとカレイ1匹が脱走していたようです。(笑)
やはり、陸奥湾でのBA氏は話題の中心ですね。

Sさんはワンカップを4本カラにしています・・・
エサを獲られたにもかかわらず、そのままの状態で竿を下げているのは
なにか作戦なのでしょうか??


ときおりこのようなジョーカーもひっかかります。
引きがまったくないわりにとても重いので、水面に来るまでは
「タコだ!」と思うのですが、「やっぱりな〜」と言う感じで、引いた人は
少し美味しいかもしれません。
今回はSA氏とBA氏がジョーカーを引きました。

しかし陸奥湾のヒトデはなんでこうも巨大なんでしょう?
こんことからもこの海の豊かさを感じ取ることができます。


早朝時は凪だったのですが、風が強くなり雨が降ったり止んだりして
どんどんコンディションが悪くなってきたので、そろそろ納竿です。
寒さと疲労で必死の表情のSA氏です。
我々には普段なかなか見られない表情ですね。


荒れ気味の陸奥湾です。
来月には落ち着いてくれるといいのですが・・・・・


帰路車内でのBA氏とSさん。
この人たち同い年のおっさんです。

このあとBA氏、SA氏、Mくんは睡眠してしまいましたが、Sさんは最期まで
しゃべりつづけておりました・・・・・

とってもエライ人なのにね・・・・


今回の釣果です。 最大30cm数匹とその他で25匹ぐらいです(笑)
やはり最盛期に比べると少ないですね。


ほとんどがクロガシラとマガレイなのですが、1匹だけ見かけない魚体がありました。
大島の人は「ビッキガレイ」と言っておりました。

普通のクロガシラと比較すると魚体の幅が広くて、体表の模様が細かい豹柄のようです。
顔の方向から、まちがいなくカレイの仲間だと思うのですが、初めて見ました。
漁師のMくんも初めてだったそうです。

知ってる方がいらっしゃったら教えてください


レポートTT


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