2004年5月30日
陸奥湾真鯛はどこだ?大捜索記




昨年秋の真鯛クレージーが再びあの強烈な引きを求めて大捜索をしてまいりました。



捜索機材の数々と捜索隊の面々です。
今回のメンバーはWSZより私TTとSA氏、その他いつものBA氏、Yさん、Kさん、
Yさんのお友だちのSさん、えらい人SMさんの7名の決死隊です。


いつもの野内浦島からの出港です。



今回の捜索船は7名乗りの90馬力キャビン付きです。
ジョンソンのエンジンは不調でしょっちゅうエンジンが止まり船長のBA氏は
ハラハラしていたようです。


早朝の陸奥湾。 今回はちょっと風があり天候はおもわしくありません。
しかも波が少しあり、船長BA氏の不安はつのるばかり・・・・



当初の予定では即後潟沖へ行って真鯛捜索の予定でしたが、船長の判断により
最初は近場にすることにしました。


超低速で現場をめざし、捜索開始です。



最初にSA氏がカジカを発見!!
本日のクライアントからのオファーは真鯛捜索なので、彼は人違いのようでした。
しかし、一応保護と・・・



拡大してみました・・・・なんとなくさびしそうです


続いて、Yさんが不審な生物を発見しました。



んと・・・・・??

イソメの房掛けにかぶりついて(?)きたこの生き物、Yさんによると
クンクンという引きがあったということですが、これはなんなのでしょう?
私にはエイズ防止に役立つゴム製品にしか見えないのですが・・・

問題は誰が使ったものかです・・・


どうも肝心の真鯛の発見にいたらないどころか、別の不審者ばかりなので、
波も高いし少しでも揺れの少ないところで捜索活動を続けようと、湯の島の陰に移動です。

やはり、風陰になるので快適でした。が、徐々に波が穏やかになってきたのが理由のようでした。
波が穏やかならば、クライアントの意志にこたえられるチャンスです。
当初の予定どおり、捜索船を後潟に向けましょう!


海が穏やかだと船長のスロットルを握る手がゆるくなります。
ハイスピードで現場に急行です。



巻き上がる白波と、後潟の景観。
本格的な真鯛捜索に、クルーも皆武者震いですね。


そんななか、えらい人のSMさんは・・・・



キャビンで紹興酒

デッキでも日本酒「辛口一渾」
酔拳でもやるのでしょうか?


船長のBA氏です。

海上保安庁か海上自衛隊の職員募集ポスターのようです。


船長の操舵ムービーはこちらです


キャビンから出てイップクのSM氏



まだ酔拳はでそうもありません。


陸奥湾にはイルカの群れがたくさんいます。



彼らのために魚が散ってしまうので、招かれざる客なのですが、
間近で見る野生のイルカの姿はすばらしいです。


期待していた後潟沖ではまったく真鯛の発見にいたらなかったので、
再び野内方面に戻り、今度はカレイの捜索も並行して行うことにしました。



Kさんがみごと発見!
まず一匹救出です。


続いて今度はSさんが救出



アブラメです。
Sさんはこの後本日の最多救出の勲章を得ました。


筆者TTも救出成功です。



やはりアブラメです。
海面はベタベタの凪で、ポカポカ陽気で激しい睡魔に襲われていたのですが、
ここでの救出活動でみんな目が覚めたようです。


本日の最大救出劇はYさんに訪れました。



44cmのアブラメ救出!!
救出中でもその大きさが解るぐらい激しい竿のしなりでした。


船長も救出成功です。



Yさんのアブラメにはちょっとおよびませんが、これもなかなかのいいサイズです。
満面の笑みに海の男達の達成感が溢れています。


またまたSさんが救出



こぶりなアブラメです。


船長BA氏再び救出!!



先ほどのYさんのアブラメに匹敵するサイズです。


以外な多数救出劇となり、船上がにわかに活気付きました。
まだ、時間があったので、夕刻の真鯛捜索は続けられましたが、
残念ながら今回は発見にいたることができませんでした。



帰路につく捜索隊を陸奥湾の波が見送ってくれます。
「またきっと戻ってくるぞ」そう心にちかう救助捜索隊のクルーでした。


本日の救助活動結果です。



救助された彼らもどこか楽しそうです。・・・・か?
カレイ3匹、アブラメ10匹、カジカ1匹、不審物体1、スター2


上陸後、救助隊の陸上ビークルで故郷をめざします。



YさんのベンツV230



蟹もクルーの一員です・・・・・か?


筆者の戦車サーフです。



ミサイル砲2門、20oバルカン2門、メーサー砲1基搭載
最大速度時速350km/h


帰郷後Yさん宅で反省会です。



Yさんの44cmはお造りになりました。
調理人は船長BA氏。居酒屋経営が夢です。

甘くてとても美味しいお刺身でしたよ。


こうしてまた一日が終わるのです。

今度こそは真鯛を救出するぞ!!

そう心に誓う男たちであった・・・

THE END



レポートTT





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