2004年8月20日 
WSZフライフィッシング初級講習



台風15号が通過した直後、純粋なWSZメンバーによる講習を実施いたしました。
参加は、講師SA氏、受講生Sくん、撮影筆者TTの3名です。


早朝の緑がやさしいですね。




本日の受講生Sくんです。
おニューのウエダーとウエーディングシューズに、おろしたてのロッドで
初の1本を狙います。




本日の講師SA氏です。
年季の入ったウエダーが歴戦の証ですね。
もっとも、すでにウエダーの機能はなくなりゴム引きの厚手ももひきと化しているようです。
本日の受講生との契約は「1本掛けること」だそうです。




朝日をバックに師弟の厚い絆を感じさせるシーンですね。


最初に降りた所はすぐに堰堤があり、なかなかと思われたのですが、SA氏があちこち探った
結果、反応無しのため場所移動しました。

ここから本格的な講義開始です。


はたして一本いくことができるか?
気合充分のSくんです。


多少ブッシュがありますが、ポイントもわかり易い川です。
台風の影響もそれほどではなく、多少水量が多いかなという程度です。


天気は好天でブナの原生林がとても美しく、コンディションは最高です。


Sくんは、石や枝をもくもくと釣っています。


講師SA氏は水中ハウジングのVTRで川底撮影中です。


Sくんは、糸巻きに熱中しています。
今回でかなり紡ぎが上手になったのでは・・


SA氏はまだ撮影に熱中しています。
さすが、一流の講師はどんな生徒でも、余裕をもって対応するものなのですね。


師弟でフライを取り付け中です。
この取り付けや、メンテしているときの体制や姿勢もフィッシャーマンの大切な要素です。
師と弟子の首の角度にご注目ください。
これだけ離れても、プロとアマの違いがハッキリとわかります。


ここでは、SA氏が3本ほど掛けましたが、サイズが小さいため、リリースしました。
今回の記録はビデオ中心だったので、デジカメ画像はありませんが、身をもって
資源確保とエコロジーを伝授していたSA氏でした。

さらに、Sくんの本日の目標である「1本掛ける」がみごと達成されました。
約25センチのイワナをフッキングし、イリュージョンで流木に変えるという
離れ技を披露してくれました。
すべて動画で記録されていますが、ここでご覧いただけないのが残念です。


昼に蔦温泉でドリンク補給をして、午後からは本流で釣行です。

障害物のないところなので、キャスティングの練習から入ります。
だいぶ形になってきているようです。


最初の堰堤まで来ました。
ここは夕まずめがおもしろいそうですので、今は流す程度で上へ向います。


第二堰堤下です。
ここまで、細かくポイントをさぐりましたが、魚影はおろか反応すらありませんでした。


すでに、本日の講義を終了したSA氏はあちこち探りをいれております。
しかし、細かいイワナしかいないようです。


夕刻になり、最初の堰堤へ戻りここでじっくり攻めてみることにしました。

指をつまみにして、SA氏のキャストを見るSくん。
さすが、疲労しているようです。
そういう筆者も足がすでに筋肉痛でした。
講師SA氏は人生の半ばを迎えようとしているのにもかかわらず、以上に元気です。
Sくん曰く「釣は体力だ・・・」

そのとおりだとおもいます。


平な岩の上で熟睡をきめこむSくん。
こんなことをされても起きません・・・・(笑)


いつもは暗くなるちょっと前からライズが始まるそうなのですが、今回は一向に始まりません。
ほとんど真っ暗になってフライが視認できなくなってからようやくライズが始まりました。

もう音あわせしかできない状態です。

本日最後の一本です。
テープがなくなったので、午後からは釣をしていた筆者も一本あげることができました。
持ち方がへんです。目線もへんです。


本日の釣果

SA氏イワナ3本(オールリリース) TTイワナ1本 Sくんイワナ1本枝に変身(リリース)



レポートTT



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