2005年3月1日岩手解禁!
安家渓流釣行記



2005年初釣行は岩手県北の安家渓流です。今回はT氏とN嬢、筆者の3人で、えさ釣りで楽しんできました。車を停めて着替えをし始めたところを見計らったかのように監視委員がおいでくださいました。
日券で現地購入だと一人2300円です。高けー!ちなみに販売所で購入すると1000円引きになります。是非とも販売所で購入してください。うれしそうな笑顔の監視員と不満げなT氏の後ろ姿が良いです。
我関せずのN嬢はせっせと仕掛け作りです。


監視員の話だと例年に比べて雪が多いそうです。といっても八戸市に比べたら少ないと感じてたんですが、川べりはずぼずぼと雪に埋まります。水温は5度。かなり冷たいです。釣れるのかなあ。


T氏が流れ込みのたるみにポジションを取ってじっくり底を探っていましたら。「キタ!」。余裕の竿さばきできれいな山女魚をゲット!
エサは得意のブドウ虫。聞いたら「俺、ミミズはつけられないんだよ…」
なかなかいい感じの山女魚です。
この落ち込みで皆つんつんとかなりのあたりがありました。
その時、N嬢のさお先がぐんと曲がり、尺物の期待!
抜きあげ釣法のN嬢は一気に竿を煽ります。
「…ハヤ…」
無造作に雪の上にほおり投げられた尺ハヤはカラスのエサになりました。本命以外にはとても冷たい方です。

日差しが差し込むと川はとてもきれいです。この流れを5gのスプーンで流したら20cmに満たない山女魚が追うのが見えます。

エサに釣れてくるのはほとんどこのサイズ。20cmくらいの山女魚です。7号の針にブドウ虫をがっちりくわえ込んできます。


早春の渓流にはこんな風景があちこちに見られます。
猫柳はまだつぼみは固いようですが、確実に春が近づいてます。
自分の顔ほどのブドウ虫を加えて上がってくるのはまさにミノーサイズです。このままウレタンかセルロースで固めたらいいルアーが出来ます。さびが残ってますがきれいですね。ルアーフリークの方、参考画像をお持ち帰りください。
T氏はこの山女魚の稚魚を「にじますだ」と言っていました。なぜかは不明です。理由がわかりません。

支流に入り小さな堰堤下狙いです。なんか釣堀のような風景ですが、薄氷の下に流し込んでやると先ほどのリアルミノーがぽんぽん釣れます。水に立ちこんで探るN嬢と雪の上からはすに構えて釣るT氏、明らかにライフスタイルの違いでしょう。
ここで本日はじめての豆岩魚がかかりました。

更に上流に向かうとごらんの通りの雪です。
この辺になるとT氏は竿を下げるでもなく「寒いなあ」を連発しています。帰りたそうです。
N嬢はそんなT氏を尻目にどんどん上流に釣り上っていきます。やはり氷の下に流し込んで小型の山女魚だそうです。4〜5年前は完全に岩魚の沢だったんですがね。

近くの民家で雪片付けをしていたダッシュ村の三瓶さんみたいな人が連れだがー?」と笑顔と呆れ顔のミックスでN嬢に話しかけていました。
この日、合計で15〜6本が上がりました。入漁券を割ると一匹460円ですか。ま、初釣行ですから、こんなもんでしょう。
午後2時半の早めの切り上げでしたが、帰路、N嬢のもの足りない表情が印象的でした。



レポートSA氏


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