8月28日渓流釣行レポート



秋晴れの晴天に恵まれた日、久しぶりに渓流にやってきました。
真鯛釣りにはまってからというもののすっかり足が遠のいてしまった山ですが、やっぱり山は山の良さがありますねー




この時期の山はすっかり秋めいて、ロッドの先には必ずトンボが止まります




ゆっくりの入渓だったのですっかり日は高くなっていました。ただ、台風や雨の影響は少なく、というよりほとんど無く、渇水状態です。魚影は結構確認できるのですが、接近できるのはせいぜい10m程度、しかもロッドを振っただけでどっかへ行ってしまいます。プレッシャーの高い日です。





ほとんど止水です。キャストしてじっとしているしかありません。使用フライは18#のエルクヘヤーカディス。何度もそばによってきては去ってゆく繰り返しの後、つまむようにして出てきた22cmの岩魚。





この後も止水域が続いたので比較的推量のある堰堤下でロングキャスト、すぐさま飛びついてきたのは20cmサイズ。





しかし堰堤下もこの日はこの一匹のみ。よく見たら堰堤のブロックの20cm程度の隙間に流れがあって、そんなとこに尺切れの良型が行ったりきたりしています。とてもキャストできる場所ではありませんので。しばし岩魚ウオッチング。
場所を移して少し開けた浅瀬に18#のメイフライをキャストして上がった23cm、結構良いひきしてました。





これくらいの岩魚になると引きも面白く何度も反転を繰り返して遊んでくれます。12#メイフライスタンダードにきた26cm。




途中、あまりに川底がきれいで撮りました。自然の作るアクアリュームですね。ほんとにきれいでした。




いつも上から眺める淵です。とにかく魚の動きを見ているとあきません。この日も大小さまざまの岩魚が勝手気ままに遊泳を楽しんでいました。ここはほとんど釣れません(私の技術では)。この位置からでも人影が動くと一斉に底に入ってしまいます。マズメでもかなり厳しくラインの着水でサッと散ってしまいます。
ま、鑑賞だけの場所があっても良いでしょう




マズメが近くなりフライを12#のメイフライパラシュートに変えました。最近、マズメが本当につらくなりました。フライの交換には老眼が必要ですし、ロングキャストでは本当に見づらく、音あわせと感覚であわせるしかありません。




この日、ライズが始まったのは6:30過ぎです。あたりはすでに真っ暗、かすかに白波でライズが確認できる位です。こうなるとお手上げです。しかも、ライズの盛りは時間は約5分、それが過ぎたらぴたっと納まりました。
周囲を飛び交っているのはカゲロウではなくこうもりです。かなりの数がいましたのでノーファインダーでバチバチ撮影したらこの一枚に映っていました。コントラストとブライトを調整したら真ん中辺に確認できました。こうもりのライズ時間?だったんでしょうかね?白い粒は飛散した水滴です。



レポートSA氏


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