2006年2月25日 初!公魚大漁の顛末



今シーズン初の公魚釣り、やってきましたおなじみの内沼。ただ、今日はいつもの場所にほかの釣り人は誰もいません。皆、橋今シーズン初の公魚釣り、やってきましたおなじみの内沼。ただ、今日はいつもの場所にほかの釣り人は誰もいません。皆、橋の左側に集中しています。ここは釣れないのか?はたまた氷が薄いのか?の左側に集中しています。ここは釣れないのか?はたまた氷が薄いのか?



早速、テント設営です。今回はBA氏、と友達のお子さん小学校3年生、ST氏、N嬢、筆者の5名です。



やってます。ST氏は海でも船でも沼でも常に飲みます。最近手が震えるとの症状、でも酒は忘れません。今回はウイスキー角瓶です。


テント設営が終わるころ、ST氏はすでにぐいぐいやってます。現場監督の指示でBA氏はせっせとペグ打ちです。



魚信はすぐにやってきました。コンスタントに2匹、3匹がけが続きます。この日、底だけではなく水深1mに満たないとこでもぴくぴく来ます。



小型ですが、満貫リーチが結構きます。



小さいですがぴちぴちの魚体が良い引きです。お昼のてんぷら、から揚げが楽しみですね。



こちらの穴はまだ今ひとつ、でも暖かい陽気とストレートのウイスキーにご機嫌。一年ぶりの魚信ですから、つい、真剣になります。



まさにピンサロ的色彩です。以前、中国の歓楽街で似たような風景を見かけました。



この人の性格は常にあきやすいということです。すでに置き竿で「きてら!きてら」と眺めているだけですから、もちろん釣果は伸びません。



「そろそろ昼飯の準備でもするが?」コンスタントにあげているBA氏は釣行では名シェフです。今回も卵たっぷりのオリジナルてんぷらの予定です。



あまりにも暖かいので2人は屋外です。「今日はあっちいじゃ!」もっともストレートをがんがん飲んでいるST氏はかなり暑いはずです。



「よーし!飯にすんベー!オーソドンクスにてんぷらでいがべ?」
この味を味わうために毎年きているようなもんです。釣りたて、揚げたてが最高の公魚てんぷらです。



なのに‥この表情‥。シェフBA氏が急に無口になりました。独り言を言いながらもくもくと小麦粉をかき回しています。
「あ‥油忘れたじゃ‥」
この後、他の4人から浴びせられた罵倒は公共の場ではお伝えできません。
「悪いどおもってらじゃ‥、玄関さ置いできたごった‥」
いいわけです。後の祭りです。失態です。



かくして、出来上がったのがコンビーフと公魚の柳川風、はっきり言ってかなりうまくないです。新鮮な公魚にコンビーフの油がしみて、生臭さが卵に溶け出してます。生臭さを消すために必要以上に入れられた塩が脳卒中になりそうなほどPHが高いです。食感は伸びたラーメンに古い油を絡ませた感じです。前歯のないST氏だけが完食しました。




魚信とあわせが身についてきた小学3年生はめきめき上達です。
型の良い公魚をぽんぽん釣りあげています。



「油、買ってこいじゃ!」「油ねえでどうやっててんぷらやるのよ!」
てんぷらができないとわかったとたんに完全に戦意消失したST氏。
アルコールも回り、愚痴と罵倒はとどまることを知りません。



途中の釣果です。最終的には9:00〜13:00までで600匹くらい。休みなくコンスタントに釣れました。しかも現地料理分がなかったですからお土産たっぷりです。



小学3年生にあわせのコツを教わるST氏、「これでいいのが?」師匠と弟子の関係が自然に出来上がってます。しかも穴もダブルの師弟用。



ホームページに載るということで記念撮影。先祖の霊も一緒に撮影。
1:30に撤収し、引き上げました。何かハプニングがある釣行、今回の主人公はBA氏でした。「来週、もう1回来るべ」力ない一言を雪原に残して帰りました。



*ご注意 公魚釣りでは必要以上に大きな穴はあけないようにしましょう。

レポートSA氏


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