2006年6月八甲田水系釣行記



久しぶりに一人で渓流に行ってきました。昨年の渓流コーナー不振の挽回です。




天気予報で一日いっぱい晴れ、ということを聞いて久しぶりにやってきましたおなじみ八甲田水系です。
途中の田んぼはすっかり田植えも終わり気温15度、風は少し冷たいですがとにかく日差しが気持ち良いです。





やや増水気味です。もう、雪代はおさまっているはずなんですが。
とりあえず今夜のつまみキープと言うことでいつもの場所で粘ってみましたが、12#のメイフライにまったく反応ありません。増水気味なのと水温がちょっと低いようです。得意の場所で反応が無いとなるとちと不安になります。




しつこく攻めてみましたがまったく反応なしということで、しばしファーブル先生になって一休み。味噌おにぎりがうめー。





おそらくまだ治まらない雪代のせいで、水温が低いのだろうということで移動。小沢に入ってみました。この時期、川べりにはいろんな花が咲き誇ってますね。確かに歩いているだけで満足。というものの魚信が無いのはさびしい。




こんな沢なんでフライで釣るにもちょうちん釣りになってしまいます。気配はあるんですが、ちっちゃな落ち込みが狙い目でしょう。そこでニンフに変えて餌釣り風にぶっこんでみたらやはり、いました、20cmくらいの岩魚。




出てくるのはみんなこのサイズ。養魚場の様にサイズが揃っています。




しかし、きれいな渓です。二個目の味噌おにぎりがさらにうまい。




しばらくニンフで遊んで、またまた移動。増水で川幅が広がっていましたがぶっつけのたるみにメイフライの12#を流したら、一投目で食らいついてきた27cm。かなり良い引きで楽しませてくれました。




同じような場所でこれも同じフライに飛びついてきた25cm。




脇の緩やかな流れでゆうゆうと泳いでいる25cmクラス。キャストに入ったとたん、岩陰に隠れてしまいました。





日向ぼっこでしばし休憩していたところに、これまた日向ぼっこに訪れたシマヘビ君。逃げるでも無く慌てるでもなくゆうゆうとしています。せっかくなので記念写真です。
2時過ぎたころから、急に増水し、フライではまったくポイントがなくなってしまいました。まだ、雪代が入ってるんですね。
帰り際、どうにも居そうなたるみがあって、餌竿を取りに戻ったのですが餌がありません。川虫は増水でまったく採取不能。あきらめかけたのですが、どうにもこうにも気になり、ミミズ探し20分、ついに一本のミミズを手に入れ、投入。目印が微かにふけて、あわせると尺越えの立派な岩魚!。慎重に寄せたのですが、針ががりが浅かったのか、6号のサイズが小さかったのか見事にどっぽん!
ま、仕方ないということで。
しかし一日中晴天に恵まれた久しぶりの渓流は満足でした。
帰路は加山雄三のベストアルバムを熱唱で帰りました。



レポートSA氏


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