2006年9月30日シーズン最後の渓流釣行


本日を最後にいよいよ今年の渓流も禁漁になります。
ということで、やや無理して今年の釣り納めに行ってきました。

秋ですねー。
たわわに実った稲の黄色がとてもきれいです。
朝早く、雷雨に見舞われたせいか、
久々に入渓したN川は少しにごりが混じっていました。
時間も遅いので一発楽なポイントと思って
魚止めに向かったのですが、なんとここだけで3台の車。
やはり最後の日ですからね。
さすがにここはあきらめてさらに上流へ向かいました。
今年は熊の出没がやたらに多いようです。
すれ違ったきのこ採りのおっちゃんが
「あんまり奥へ行くと熊いるよ」とさりげなく言うもんだから、
かなりびびりました。
「熊いるよ」って見たの?
「いるかも」とかじゃないの?
エルクカディスの#15
暗い渓で逆光だとほんと見にくいですね。
獣の気配を気にしながらのキャスティングって
あんまり気持ちよくないですね。
しかも土砂降りの雨になりました。
ほとんど見えないカディスが足元で
沈みかけたところにきた20cmくらいの岩魚。
この辺からコンスタントに反応が出始めました。
でもほとんどが20cmそこそこのサイズ、
キープにはいたりません。
先入観念とは恐ろしいものです。
いかにも熊が似合う渓に見えてくるんです。
集中力のあいまいなキャストでも飛びついてきた22cm。
きゅんきゅん、引きました。
ようやく出たキープサイズ24cm。
ささにごりのたるみにしつこく流して、
これも沈みかけたところにバシャって感じでした。
こうしてみると岩魚の目ってきれいですねー
確かに秋らしい渓です。でもアベレージが伸びません。
この渓はここで終了。
移動してT川中流。
水は澄み切っているのですが、
まったく魚の気配がありません。
魚影も見えず、フライにもまったく反応がありません。
おなじみのS橋付近です。
魚影は確認できますが、先行者が沢山います。
マズメ時にはさらに増えていました。
しばし眺めていました。
しかしきれいな渓ですね。
県外ナンバーや都心ナンバーの人には
たまらないひと時でしょう。
場所を変えて、マズメ狙いはこのサイズのメイフライです。
かなりの数が飛翔しています。
サイズはピッタシ。
後はライズを待つだけ。
しかし、待てど暮らせどライズが始まらない、
時間は5時、かなり暗いのに、このままではライズ無し?
こうもりがフライにいたずらし始めるころになっても
まったくライズ無し。
とりあえずキャストしてようやく出てきた24cm。
確かに引きはかなり強かったのですが、サイズが伸びません。
この時期にしてはやせた岩魚ですが、
ま、最後の一匹ということで、記念写真です。
来春には尺クラスになって泳いでることでしょう。


レポート SA氏



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