2007年10月WSZ号第二弾



WSZ1号、2回目の航海は快晴、無風のまさに
インフレータブル日和。
言い換えると2馬力日和です。
今日は夏泊半島白砂漁港手前からの進水です
すぐそばに川が流れ込んでいて、ボートを洗うには
うってつけです。
さすがに休日の晴天とあって8台の車。
次から次へと出航してゆきます。
隣のインフレーさんは、私の後に来たのですが
その手早いこと。最近のボートは軽量ですし
高圧ポンプは早いですね。
魚探も艤装してなかなか本格的です。
WSZ1号も多少時間がかかりますが組み立て完了。安定性では引けをとりません。
前回、使用前に壊れてしまった自作ドーリーは
強化され、ごらんの通り立派に立っております!
しかし!立っていただけで、段差を超えたとたん
全快と同様に無残にも壊れてしまいました。
根本的にこの重量を支えるには別の豊富尾を
考えるしかありませんね
なんとか水辺まで引きずっていよいよ進水です。
ただ、底板を敷く時に右人差し指を挟んでこの
時点でかなりずきずき痛んでおります。
それでもなんとか出航、快晴の空に心地よい風、
まさに至福の時。画面下の右人差し指が痛い

出航の際、いつもにもましてかかりの悪かった
エンジン。「そんなの関係ねえ!」のポーズで
何度引っ張ったことか。
おかげで後々大変な筋肉痛になるのですが。
やや嫌な予感を感じておりました。
約2キロ沖合いに出たところで急に推進力が
なくなり、ついにはエンジンがうなっているにもかか
わらずボートはまったく進まなくなりました。
良く見るとペラが回っていません。
カラカラと空回り。シャーピン折れです。
特に負荷がかかったわけでもないのに‥、
ただ以前点検したときにシャーピンが細くスカスカ
状態だったことを思い出しました。
ですから急にふかすとその余裕分衝撃がかかった
のでしょう。エンジンを引き上げて早速修理です。
しかし!予備のシャーピンがなんと穴に入りません
少し大きいのです。いくらたたいても入りません。
少し削って、ハンマーでたたかないと入りそうも
ありません。えー!!車ははるか彼方。
奴隷船の乗組員の気持ちが痛いほどわかりました
ひと漕ぎで約1.5mくらい進みます。
ローアンドロー!!
2キロですから何回こいだのか察してください。
修理が完了していよいよ本格的に釣り開始。
風も無く、波も無く、魚信もありません。
1時間、2時間‥。
前回様々大量だったので一回り大きなクーラーにしたのですが、使わないかも‥。


魚信は全てこれ。結局15匹あがりました。
イソメばっかりが無くなります。
反応の無さと眠気と右手のだるさに戦意喪失。
交換したルアーも面倒くさくてOリングも付けず直
に結んで投入。
するとボトムに付く直前、ゴゴンという特有の魚信
、あわせると本命の真鯛の引きです。
ようやく来たかと言う感じ、浮上して来た
真鯛は50cmクラス。
タモを出してランディングの準備‥、と、
最後のひともぐりに直結した部分から
ラインブレーク‥。え?
確かに直結はないよな。
ルアーの穴のエッジで切れますもんね。
ま、当たり前ですけど。
それからは何にもきません。
ただ秋空を眺め、転寝して2時に帰港。
またまたエンジンのかかりが悪く四苦八苦。
向かい風で手漕ぎ、エンジンがけに右手を酷使、
ビリーズブートキャンプ以上のメニューをこなした
51歳の体は筋肉が悲鳴を上げて、翌日には
ペンが持てず、キーボードもたたけず。
今回の教訓
1、半端な工具は役にたたない
2、マーボーターは日ごろから体力をつける努力を
 
今回の移動ポイントです。


レポート SA氏


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