2007年5月4日 S村、小沢の豆イワナたち


好天に恵まれ、絶好の釣り日和ですが、
あいにく県内の八甲田水系の河川は
雪代がはいって釣りにはならないようです。
S村を縦断するG川も濁りが強く水量も
増しています。
こういう時なこまめに小沢を探して探って
みるしかありません。
ひとまたぎできるくらいの小さな沢です。
瀬の肩についていた20cmほどのイワナ、
パラダンとメイフライには反応が無く、
クイルボディパラシュートの黒に
飛びついてきた。
アプローチには気を使うけど瀬の肩に
必ずといって良いほどこのクラスが
付いています。
ほとんどリーダーキャストかダッピングです。
途中幾筋もこうした湧き水が沢に
流れ込んでいます。
夏に入ったら気持ち良いでしょう。


この時期の沢には定番ですが
イチゲとエンレイソウのつぼみ、
トウダイグサなどあちこちに芽を
出しています。
瀬から勢い良く飛び出して#15の
パラシュートをくわえた15cmほどのイワナ。
あっけにとられたこの表情がまさに
イワナです。
この沢ではハックルもボディも黒いだけの
フライに良く反応しました。
これは20cmやや超えるサイズ。
ゆっくりと浮いてガボッという感じです。
このサイズはあわせをかなり小さくしないと
飛んでくることになります。(笑)
フライを食いに出た勢いで倒木にぶつかった
イワナ。こうしたイワナらしさがどうも
憎めない。
やっぱりヤマメよりイワナが好きだなあ。


これはまあまあのサイズ。
この沢は本当に小さい沢なんですが
魚影が濃いです。
サイズさえ問わなければ結構楽しめました。
ただ、沢の魚は持ち帰り厳禁ですね。
こんなに小さな沢ですからすぐに絶えて
しまいますから。
思いっきり竿を振ることはできませんでしたが
ま、フライを楽しめた一日でした。


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