日没1時間シリーズ
M川



渓流三十三観音めぐりで予告したとおり今回はM川です。
階上岳から流れて新田川に合流する小河川ですが
場所によっては尺クラスも釣れる川です。
それほどメジャーでないので釣り客は少ないですが、今回は
ずっと上の方を釣ってみました。
時間は18:00。この日は霧が深くいつもよりは薄暗い感じです。
中央に黒く見えているのが渓流です。
わざわざこんなやぶを降りていったのにすぐ先に降りやすい
場所がたくさんありました。
というか、ここだけが降りにくい場所だったみたいです。
降りてみるとなかなか良い渓相です。
といっても川幅が3mちょっと。
上からもブッシュが張り出しているので
もちろんフルキャストはできません。
水はややにごりぎみ。
魚影は見えません。
メイフライが確認できたのでパラシュートで2〜3度流して
出てきた20cm。
手前でやたらに暴れるのでレンズに水滴が飛んでます。
元気な一匹です。


こんな感じの場所があちこちにあります。
サイドキャストもちょっと無理。
ボーアンドアローキャストでブッシュの隙間から
狙い撃ちしかありません。
っていってますが結構マニアックで好きです。
魚影が見えていればなおさら楽しいのですが。
葉っぱの下で食ってきた18cm。
フッキングしてもなかなか取り込みが大変です。
驚いたのはこのポイント。
右側から流れ込んで画面左にぶつかって手前に
流れてくるところですが、小さいライズがあったので
何を食べているのかよーく観察していると、なんと足元に
22cmくらいを頭に岩魚が7〜8匹の群れでいったり来たり。
しかもその先のぶっつけにも別集団。
計20匹ぐらいがこの場所についてました。
しかし振れません。
結局身動きひとつでささーっとボサワキや石周りに
散って行きました。
この後も同じような場所でちび岩魚の集団が
あちこちで見られました。
魚影は濃いですねー。
意外でした。
20cmクラスだと慎重に行けば結構あげられると思いますよ。
かなり暗くなってから小堰堤の上に良いライズを見つけましたが
あまりに暗くて見えませんでした。
もう一度狙ってみたい渓でした。

レポートSA氏


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