２００８年１０月３日ＷＳＺ号真鯛釣行

	平日の休みが取れたのでまたまた陸奥湾にやってきました。この日天候は晴れ、北西の風から北北西の風、東田沢付近は１ｍ～２ｍの風ということで絶好の釣り日和じゃないですか。マイボート派にはうってつけの日です。到着前から期待ににやにやしてしまいます。今回は白砂からの出航です。到着した6：00前にはすでに2隻マイボーターが出航してました。

	ゆっくりのんびり出航の準備をします。朝日がとてもきれいです。しかし…思いのほか風が強く体感で風力３位？しかも沖の方には白波がちらほら見えます。あれ？ヤフー天気予報は…

	案の定1キロ位出たところでは結構な風と波です。しかもだんだん強くなり先に出ていたフォールディングボートが見えたり見えなくなったり上下しています。ええ？１ｍ～２ｍの風じゃないでしょ？おかげで低速で走らせているのにポイント到着までに結構しぶきを浴びてしまいました。係留したものの前後左右上下に揺れ、思わず船酔いしそうなくらいです。とりあえず竿は下ろしたものの魚信もとれるわけもなくいったん断念。

	出航場所に戻り車でしばし仮眠…のはずが日頃の睡眠不足からか1時間半ほど熟睡。目が覚めたころにはご覧のように波もおさまってました同じように戻ってきたボートが一艘帰り支度をしていましたので聞いてみましたら「波や風が強いもの困るけど全く魚信がこなくてさあ、帰るべと思って、朝よりおさまったはんでいいんでねえが？」そうですかでは、行ってきます。

	約1キロ付近です。さっきとはうって変わっていい感じのコンディションです。もう一隻のインフレータブルはさらに沖目にいます。今回は餌には少し余裕をもってきましたので安心です。前回根がかりでかなり道糸が短くなったのでフロロの2.5号を新調してきました。 80ｃｍクラスでも心配ありませんよ。さあこい。

	きました、みごとに小ぶりの鯛です。よくまあ針がかりするもんです。でも鯛特有のごんごんという途中の引きはちゃんとするんです。リリースすると勢いよく潜ってゆきます。

	またまた、またまた、また…？　さらにまた？。このサイズの入れ食いです。しかしかわいい顔です、表情もキュートですねえ。でもちっともうれしくありません。

	少しサイズアップしたかな？と思ったらふぐさんです。しかもこれも小さい。単調な繰り返しに餌だけがどんどん減ってゆくので場所移動。

	平行移動した場所で２５ｃｍ位の結婚式塩焼きサイズ。これは食してもなかなかいけるサイズです。投入後一回目のフォールでゴツンと食ってきます。向こう合わせでいい具合にフッキングしてきます。でもうれしくありません。

	ここでも同じ繰り返しに飽きてきてしばしぼんやり。津軽半島がきれいです。眠いです。揺れがたまりません。すでに置き竿です。半目状態で竿先を見ると同じように当たってます。もういいんです。風が心地よすぎます。でもうれしくありません。

	きれいですね。鯛のアイシャドーは何のためにあるんでしょう？すでに釣りに集中していません（笑）おやつを食いながらウオッチングです。

	気を取り直してまたまた場所移動。カナガシラです。同じ色でも狙っているのは違うんですが。でも以前カナガシラを行きつけの居酒屋さんが刺身にしてくれましたけど結構おいしかったです。ま、ためらいなくリリース。

	以外に引いたのがこのふぐ。友人にこのサイズのフグを持ち帰って自前で刺身にして食している人がいます。「いやあうめえんだよ。今度食わしてやるから、なんも心配ねえじゃ」「いりません」

	フォール中に重いなあと思ってあげると今度はタコですその友人はこれも煮つければうめえんだよと言ってました。その人は自然界のほとんどのものを食します。もっとも以前に酒の席でキャットフードをマヨネーズとしょうゆであえて、唐辛子をアクセントにして出したら「うめえな」と完食してましたので味覚の程は…。そういえばドッグフードもデミグラスソースでシチュー風に…。

	来るのはすべてこのサイズ。 2.5号のフロロは必要ありません。ため息とあくびを交互に繰り返しながら時計は2時を回りました。餌もありません。引き上げ時です。

	波も風もすっかりおさまりました。帰りにはボートの性能テストをしてみました。重量が重いこのボートは波や風には強いようです。朝の状態で同じような軽量インフレータブルが舳先を持ち上げ振られて左右にふられているのにこのボートは波の上にきちんと張り付いていました。重いが故の安定性です。波風が強い時以外2馬力では駆動が大変というほどでもありません。凪だと駆け足くらいのスピードが出ています。エアキールの効果はいかがなものかとキールの空気を全部抜いて走行してみるとやはりかなり左右に振られます。エンジンを直進状態に固定してもスピードが上がると直進しません。旋回も滑るように流れて、回転してしまいます。違うもんですね。エアキール無しで急旋回や接岸の練習をして（何のため？）本日終了となりました。フォールディングボートで出航していた方も釣果は思わしくなかったらしく「いい時間にあの風だものな。全然だめだ。ようやく38mラインで50cmくらいのを一匹あげた」と話していました。これから本格シーズンです。 2.5号のフロロが悲鳴を上げるようなのが来ないですかね。本日の釣果真鯛（小）8匹、真鯛（かなり小）4匹、カナガシラ4匹、ふぐ3匹、タコ2匹。

レポート　ＳＡ氏

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	平日の休みが取れたのでまたまた陸奥湾にやってきました。この日天候は晴れ、北西の風から北北西の風、東田沢付近は１ｍ～２ｍの風ということで絶好の釣り日和じゃないですか。マイボート派にはうってつけの日です。到着前から期待ににやにやしてしまいます。今回は白砂からの出航です。到着した6：00前にはすでに2隻マイボーターが出航してました。

	ゆっくりのんびり出航の準備をします。朝日がとてもきれいです。しかし…思いのほか風が強く体感で風力３位？しかも沖の方には白波がちらほら見えます。あれ？ヤフー天気予報は…

	案の定1キロ位出たところでは結構な風と波です。しかもだんだん強くなり先に出ていたフォールディングボートが見えたり見えなくなったり上下しています。ええ？１ｍ～２ｍの風じゃないでしょ？おかげで低速で走らせているのにポイント到着までに結構しぶきを浴びてしまいました。係留したものの前後左右上下に揺れ、思わず船酔いしそうなくらいです。とりあえず竿は下ろしたものの魚信もとれるわけもなくいったん断念。

	出航場所に戻り車でしばし仮眠…のはずが日頃の睡眠不足からか1時間半ほど熟睡。目が覚めたころにはご覧のように波もおさまってました同じように戻ってきたボートが一艘帰り支度をしていましたので聞いてみましたら「波や風が強いもの困るけど全く魚信がこなくてさあ、帰るべと思って、朝よりおさまったはんでいいんでねえが？」そうですかでは、行ってきます。

	約1キロ付近です。さっきとはうって変わっていい感じのコンディションです。もう一隻のインフレータブルはさらに沖目にいます。今回は餌には少し余裕をもってきましたので安心です。前回根がかりでかなり道糸が短くなったのでフロロの2.5号を新調してきました。 80ｃｍクラスでも心配ありませんよ。さあこい。

	きました、みごとに小ぶりの鯛です。よくまあ針がかりするもんです。でも鯛特有のごんごんという途中の引きはちゃんとするんです。リリースすると勢いよく潜ってゆきます。

	またまた、またまた、また…？　さらにまた？。このサイズの入れ食いです。しかしかわいい顔です、表情もキュートですねえ。でもちっともうれしくありません。

	少しサイズアップしたかな？と思ったらふぐさんです。しかもこれも小さい。単調な繰り返しに餌だけがどんどん減ってゆくので場所移動。

	平行移動した場所で２５ｃｍ位の結婚式塩焼きサイズ。これは食してもなかなかいけるサイズです。投入後一回目のフォールでゴツンと食ってきます。向こう合わせでいい具合にフッキングしてきます。でもうれしくありません。

	ここでも同じ繰り返しに飽きてきてしばしぼんやり。津軽半島がきれいです。眠いです。揺れがたまりません。すでに置き竿です。半目状態で竿先を見ると同じように当たってます。もういいんです。風が心地よすぎます。でもうれしくありません。

	きれいですね。鯛のアイシャドーは何のためにあるんでしょう？すでに釣りに集中していません（笑）おやつを食いながらウオッチングです。

	気を取り直してまたまた場所移動。カナガシラです。同じ色でも狙っているのは違うんですが。でも以前カナガシラを行きつけの居酒屋さんが刺身にしてくれましたけど結構おいしかったです。ま、ためらいなくリリース。

	以外に引いたのがこのふぐ。友人にこのサイズのフグを持ち帰って自前で刺身にして食している人がいます。「いやあうめえんだよ。今度食わしてやるから、なんも心配ねえじゃ」「いりません」

	フォール中に重いなあと思ってあげると今度はタコですその友人はこれも煮つければうめえんだよと言ってました。その人は自然界のほとんどのものを食します。もっとも以前に酒の席でキャットフードをマヨネーズとしょうゆであえて、唐辛子をアクセントにして出したら「うめえな」と完食してましたので味覚の程は…。そういえばドッグフードもデミグラスソースでシチュー風に…。

	来るのはすべてこのサイズ。 2.5号のフロロは必要ありません。ため息とあくびを交互に繰り返しながら時計は2時を回りました。餌もありません。引き上げ時です。

	波も風もすっかりおさまりました。帰りにはボートの性能テストをしてみました。重量が重いこのボートは波や風には強いようです。朝の状態で同じような軽量インフレータブルが舳先を持ち上げ振られて左右にふられているのにこのボートは波の上にきちんと張り付いていました。重いが故の安定性です。波風が強い時以外2馬力では駆動が大変というほどでもありません。凪だと駆け足くらいのスピードが出ています。エアキールの効果はいかがなものかとキールの空気を全部抜いて走行してみるとやはりかなり左右に振られます。エンジンを直進状態に固定してもスピードが上がると直進しません。旋回も滑るように流れて、回転してしまいます。違うもんですね。エアキール無しで急旋回や接岸の練習をして（何のため？）本日終了となりました。フォールディングボートで出航していた方も釣果は思わしくなかったらしく「いい時間にあの風だものな。全然だめだ。ようやく38mラインで50cmくらいのを一匹あげた」と話していました。これから本格シーズンです。 2.5号のフロロが悲鳴を上げるようなのが来ないですかね。本日の釣果真鯛（小）8匹、真鯛（かなり小）4匹、カナガシラ4匹、ふぐ3匹、タコ2匹。