２００８年２月１１日ワカサギ２ リベンジ！

今シーズン２度目のワカサギ釣りです。

	新鮮な公魚がかなりうまいことを話した手前、 おすそ分けのお約束を果たすべく本日も訪れました。 前日のノルマ未達成の屈辱を晴らすべく１時間早く出発、 現地到着が８時頃でした。 天気は良く穏やかで予報では日中５度くらいに なるとのこと、遠く八甲田山がきれいです。
	内沼は昨日ほどの人手ではありませんが 早くから太公望が訪れていました。 昨日は橋の左側が良いというガセネタにまんまと 引っかかって不漁でしたので、いつもの通り 右側に場所取りしました。
	大型のテントに４人、昨日に引き続きBS氏と謎のご婦人と その娘さん、とその彼の４人が入居。 筆者は隣の離れの間を建立していざフィッシュオン。
	戦国武将のように陣取り、得意の 万能竿（フライ兼ルアー兼、餌兼、ワカサギ竿）に スピニングリールで器用にあたりを探りるBS氏、 すでにビールと焼酎が全身にしみこんでます。
	30分ほどの釣果ですが、全体的に細かいのが多く 平均6ｃｍ前後、昨日の最大18ｃｍにはるかに及ばず 終始このサイズが続きます。
	テントの色で内部がかなり違う感じになります。 イチゴシロップをたっぷりかけたような室内にずっといると 色彩感覚が変になってきます。 時折外に出ると眼がくらみます。 たまに覗く隣のテントはレモンシロップたっぷりです。 魚信も良く見てないとわからないくらい細かなものが 多いようです。
	本当に穏やかで暖かい日だったのでテント無しで 日向ぼっこしながらの太公望も多くいます。
	一時間ほどの釣果です。 本当に細かいのが多く、あわせも結構難儀します。 でも昨日の場所に比べると常にあたりが来るので 退屈しません。 昨日参加していたN嬢は 「一時間に一回のあたりなんてありえない！誰？ この場所にしたの！」 その声を聞きながら情報元のBA氏はすでに納竿して 聞こえないふりしていました。
	レモンシロップの方も順調でワカサギ初挑戦のお嬢様も ご満悦。 なかなかの手際のよさが板についてきました。
	彼氏彼女と色々話しながら楽しむワカサギ釣り、 ああ！青春の一ページとして今日は良い日に なりそうですね。 命短し恋せよ乙女。 若いって良いですなあ・・・・・・。
	外も暖かなのでついつい外でも。 でもごらんの通りコンスタントに釣れます。 おなじみ釣りたてのてんぷらにS氏が腕を振るいます。 かぐわしい油の香りが漂い、揚げたての歯ごたえを 味わいます。 不思議に昨日のBA氏のてんぷらとほぼ同じ味なのには 驚きました。 遊歩会の結束力には感心しました。
	竿さばきと仕掛けの扱いにもだいぶなれてきたようです。 ぽんぽん上げていきます。 釣りの面白さを覚え始めましたねー
	でも時折、このようなトラブルにも悪戦苦闘。 しかしこれもまた釣りの楽しさ。 こうしてまた一人女釣り師が誕生してゆくんですな・・・
	今回のワカサギ釣りですっかり釣りの面白さを 楽しんでしまった３人、ハイポーズ。
	気がつけば午後４時。 あたりはすっかり撤収してしまい気温が一気に低下 してきました。 さあ、これで最後の一匹と、いってからなかなか 納竿できないものです。 以前N嬢が日没まで粘り、ついにはすっかり夜になって しまったことがありました。 魚信の魅力は中毒にも近いものがあるのでしょうか?
	筆者の釣果です。 アベレージは5〜6ｃｍで120匹くらい。 数のわりにはグラム数が伸びない成果です。 これで何とかおすそ分けができるかな。

レポートＳＡ氏