Vol.2


丸山圭子の「あなたにつつまれて」は軽いメロディで少し鼻にかかった声が当時魅力でした。♪すべーるようにはしーるー♪なにか魅力的な歌でした。さりとて特に思い入れは無いんですが、単純に良い曲ということで。
ジローズといえば「戦争を知らない子供たち」ジローズを知らなくてもこの曲を知っている平成生まれがいたりするんですな。確かに当時、誰もが口ずさんでいましたっけ。戦争を知らない子供たちが平和の歌を口ずさんでという意味ありげな歌詞に共感したり、若かったんでしょうな。これは33回転の4曲入り、「青春の分かれ道」も良い曲でした。
東京野方のアパートが懐かしい。
オフコースの初期ですね。「はたちの頃」が好きで買った一枚です。
♪君とは良く話したな、アパートの狭い部屋でー♪この頃の小田和正はファッション的には地味系でしたね。でもいつもセーターを肩にかけてるスタイルが多かったですね。この頃のアーティストは大学生が多く、大学生は大なり小なりアーティストだった。ギターと長髪と夜を明かして語り合うこと、安酒を分け合ってちびちび飲んだり、男はシャイでやさしく、女はストレートヘアに石鹸の香り。うーん、戻ってみたい。
それまでの泥臭い、男臭いフォークとは打って変わってボサノヴァ調の都会的センスの軽いメロディ、澄んだ声が気持ち良い「東京シティ」。小林倫博という名前はあまりメジャーでなかったかもしれませんがこの曲に新しい時代の訪れを感じたものです。♪東京シティ夢逃げーる、東京ララバイ眠れない大人たちー♪
当時、登山に目覚め北アルプス、南アルプス、中央アルプスと暇さえあれば山登りばっかりしていた。「いつかある日」はそんな山男たちの心をくすぐる歌でした。当時、山男はどこかロマンチストで黙々と山を愛し、どこかでひそかに思う人がいて、でもなかなか口には出さず。なんとなし一人山行く男に憧れがあったもんです。風の伊勢正三なんかの「あいつ」とかかぐや姫時代の「夏この頃」なんかも山男が題材の歌でした。
ちょっとジャンルは違いますが作詞作曲がさだまさしということでお許し願いたいのが「短編小説」。桂木文といっても知らない人の方が多いでしょうけど、ま、言ってみればアイドルでしたね。浅田美代子にしろアイドルの歌唱力は頼りなさが売り物で、おぼつかない音程と喉だけで搾り出す声と、舌足らずが魅力だったもんです。とは言っても曲はなかなか気に入ってました。さだ節まっしぐらって感じで♪短編小説のはじまりのように‥短編小説のおしまいのように‥♪うーんさだまさしの好きなパターン丸出しの一曲です。
「水色の街」、三輪車の一枚です。このむさい男たちが♪水たまりの中ではしゃぎまわる君は、夏の風が運んでくれたひまわりの花びらー♪などと歌うので、今聞くとちょっと笑えますが、当時は軽やかでさわやかな曲として印象的でした。このファッションもいかしてます。スーパースリムってジーンズありましたよね。ぴっちぴちのうっ血しそうなシルエットでした。履いてました。
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